
最も見やすいポジションを実現する

“リトラクタブル・メカ” は、使う人それぞれの利用シーンに応じたスタイルをサポートします。映像を実景にオーバーラップして楽しむために目の高さ付近にディスプレイをセットする“オーバーラップ・ポジション(通常モード)”、音楽だけを楽しむために頭頂部にディスプレイをセットする“ミュージック・ポジション”。さらに、音楽が中心、映像はサブとして楽しむために目の高さより下にセットする“アシストビュー・ポジション”という装着スタイルが選べます。アームジョイントは、反転させることで左右どちらの目にもディスプレイを合わせることができます。これにより、自分の見やすい目で映像を視聴することができます。
UPには、アシストビュー・ポジションなどで使用するために、画面表示範囲を縦横1/2とするモードが搭載されています。このモードを使用することにより、アシストビュー・ポジションのようにディスプレイを目から離して使う場合でも、映像が欠けにくくなります。
UPは誰でもベストポジションでの視聴を実現できるよう、マルチ・フィッティング・メカを採用しています。UPの可動部はスムーズな動きとベストポジションでの確実なホールドを実現、使う人それぞれにフィッティングするように工夫されています。
自在な可動性と耐久性を同時に実現しました。
(映像カンパニー開発本部 第一開発部第四開発課 副主幹 千秋謙三)
UPの設計で一番気を遣ったのは、「装着性」です。設計にあたり、数百人分の頭部形状のデータを参考にしました。このときに重要なのが平均値に合わせないこと。多くの人にフィットするよう、メカの可動範囲を修正しながら仕様を仕上げていきました。また、可動部分をどのように動かせればよいのか、動かし方にも工夫が必要でした。耐久性の面では、独立した3軸で連結する方法を採用しています。耐久性にも自信がありますよ。
